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☆メフィスト・オフィストについて☆
昨日ちょっと書いた、お友達とのLINEで盛り上がったメフィスト・オフィスト談義(笑)
LINEでしてたやり取りに付け加えたり修正したりしてまとめたつもりが余計にとっ散らかっちゃった気も(^^;
まとめようとするとまとまらなくなりそうなので、今の熱い気持ちのまま残しておきます(^^;
(ホントはね、ちゃんと冷まして吟味してから…とも思ったのだけど、そうこうしてる内に忘れられて下書きに残ったままの去年のファウストの記事を発見しちゃったので(^▽^;←今さら過ぎてもう出せない…)

以下、私の勝手な解釈とうざい感想w


オフィストの存在について
メフィストの“分身”という呼ばれ方をしてはいるけれど確実にメフィストとは別の「個」を持っていて、元々の魂・心は同じかもしれないけれどメフィストから生み出された時点で別の人格を持つようになり、そこから「オフィストとして」いろんな経験をするうちに「個」がより明確に現れてきたように感じました。
メフィストは、最初にファウストと出会った時に「私は女でも男でもない」って言うけど(千穐楽はこの辺りの台詞が飛んでたけどw)、雄であるオフィストを自分の中から生み出した(切り離した)時点でメフィストの中に「雌」の特性がより濃く残ったんじゃないかなって。
だから、ファウストの最期に「母性」のようなものが見えたり。
メフィストから切り分けられたオフィストはより男らしく強く剣士として最強で、ただメフィストのような魔力は持ち合わせていない、だからファウストが願いを伝えても「メフィスト様に言え」って事になるし、ヘレネとの戦いでも剣で戦うしかない。(と言う勝手な仮説)


​​今年のオフィストはより早い段階から人間の心に近くなっていった気がします。
去年は結構後半になってからもメフィスト様の命令で(?)ヘンリー大公(今回のオークラン大臣)に、あのファウストが処刑されるはずだったハインリヒだって事を裏でバラして国を乱そうとしてたりって事があったのを思い出して、今回よりもよりメフィストの「犬」だったし操り人形的な、言われるがまま、それこそ自我はラスト近くになるまでない様に見えたけど、今年はファウストが宮殿で囚われたのを見て助けたいけど助けない…って葛藤が見えた辺りから人間らしさが見えて来たような。


女性になったファウストに剣の稽古をつけてあげるシーンではきっともうオフィストの中ではファウストは唯一無二の「友」という存在になっていて。
アバレ達が女性ファウストに「国王になるべきだ」と説いたのを後押しして「この者たちの言う通りだ」とか、何度聞いても鳥肌が立ちました。
「出会ったころは酷いものだったが、今のお前には力がある」
ファウストにとってオフィストのこの言葉ほど力強く心に響くものはなかったんじゃないだろうか。
そしてシャーマンの「あなたの未来は、あなたがお決めになること。」
あぶら取り紙にもピックアップされたように、ファウストが前に進むためのきっかけとなる重要な台詞であり、その後のオフィストにとっても…


ガブリエルと共に差し違える決意をしたオフィスト
口では強がって「自分たちが存在できなくなるのは困るから」なんて言っていたけれど実はそんなこと微塵も思ってなくて(勝手な解釈だけど)
ファウストとヴァレンティンの一騎打ちを目の当たりにして、「友」であるファウストをただ助けるのではなく、ファウスト自らの意志の力を信じ、人から言われたからではなく自分で選んだ道を進む事の大切さを教えようとした様に見えたオフィスト。
「これは生きるか死ぬかの戦いだ!」
「あなたは生きるのです!生きて王となるのが望みのはず!」
悪魔である自分や天使たちが持っていない、人間だけが持っている心

人と人が互いに想い合い、慈しむ心
それをファウストの中に呼び覚まし
自身もまたそれを信じ感じていたオフィスト
メフィスト様への訴えの中で
「人間の愛の為に…!」
と必死に懇願するオフィストは人間よりも人間らしく、それまで無表情な悪魔だったから余計に胸がいっぱいになりました。

「ファウスト、お前は、喜びも悲しみも怒りも楽しみも分かち合える、最高の友だった」

メフィストとの契約によって生まれ変わる前のファウストは、人に愛されたこともない、心から人を愛したこともない、友人もなく孤独に生きて来た、と言っていて。
そのファウストにとって初めて出来た友がオフィストで
オフィストにとっても初めての友がファウストで
残されたオフィストの剣にオフィストの想いを受け取るファウスト
このシーンになると何故か初演の囚人服を着てオフィストと一緒に山を登るファウスト(ハインリヒ)まで懐古され、これまでの二人のシーンが走馬灯のように頭の中を駆け巡って行くのでした(TT)


メフィストについて
リリスに​「あなたがファウストに魂を奪われたんじゃ?」って言われて否定した時には既にファウストに心を動かされていて、そんな自分を必死にごまかしていた様に見えました。
これも勝手な解釈なんだけど、メフィストの衣装が最初は全身真っ黒、人間界での仮の姿を経て次に現れた時は赤いドレスに黒のロングの上着(前述のリリスとの会話)、最後は全身真っ赤になっていて、その赤の面積の広さが人間の心に染まってきた割合の大きさに見えて。
最後に真っ赤なドレスで「新国王様」と呼びかけるメフィストは完全にファウストの心に寄り添っていて、自分は悪魔だからあの騒動で亡くなった者たちの事を忘れることは出来ないと苦しむけれど、その苦しみさえも本当の悪魔なら餌にしてしまえるんじゃないか、それが苦しいというのは人間らしい心を持ってしまったからではないのか、と。
どうにかしてファウストを満足させてあげたい、と言うような気持ちも伝わって来た気がしました。

ファウストの最期に、ファウストが自分の魂を差し出そうとするのを止めて「いらない!生きて!」ってメフィストの言葉は毎回涙なくしては見られません(TT)
あんなに欲しがっていたファウストの魂も自らの手で自由に飛び立たせてあげて、ファウストが愛するみんなの元に飛んで行って天上界で再会した様子を一番高いところから見守っていて、それこそ母のような優しい微笑みで。
冒頭で「人間は愚かだ」と言うメフィストが、ファウストの死後「人間こそが素晴らしい」と言ったり、ファウストに出会わせてくれたことを神に感謝したり、メフィストととファウストって互いに大事なものを気づかせてもらえる相手だったのかなって。


まだまだ奥が深く、もっともっと考えて・感じていたいファウストの世界。
ゲーテや手塚さんが一生をかけても書き切れなかったのだから、そう簡単に答えが出るものではないし、これからもファウストの魂と共に人生を冒険して行きたいと思います。(締めちゃったけどまだファウスト語ります(笑))
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