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☆マルガレーテについて☆

​昨日仕事中に(こら)五関担のお友達とLINEでファウスト談義で盛り上がってて(^^)
オフィストについて、メフィストについての考察が熱を帯びてきて、結局は舞台観劇したオーディエンスの一人としての推測の解釈でしかないのだけれどせっかく熱く語ったのでそれを形としてここに残しておこうかな、と今日のエントリはそれにするつもりでいたのだけれど。
昨日、マルガレーテのなみちゃんがツイッターでQ&A祭りしてくれてて、その中でかなり重要な事言ってくれてたから予定変更して今日はマルガレーテについて☆


今回の再演にあたって、初日に観た時はあまりに初演の時と設定もお話も変わりすぎていて、ニュートラルな気持ちで観るつもりがいつのまにか初演と比べながら観てしまっている自分がいました。
そのせいか初日観劇後はなんだかすっきりしなくてもやもや感が残ったままだったのだけど、翌日はそれも踏まえた上での観劇だったので物語もすっと自分の中に入ってきてあの世界の中に自分の身を置くことが出来たような気がします(^^)

その中で今回キーワードになってるなぁと最初から感じていたのが「ラナンキュラス」
マルガレーテに一目ぼれしたファウストがオフィストを通してマルガレーテに贈った花。
贈られたマルガレーテはその花が小さいころから好きだったと言い、
ファウストは亡くなった妹が好きだった花だと言う。
ガブリエルはマルガレーテに「あなたが生を受けたのはある人の想いがあったから。その人はあなたの運命の人、ファウスト」だと言う。
自分の罪の為に妹を失ったファウストの想いが強すぎて、その想いが妹を生まれ変わりとしてマルガレーテをこの世に存在せしめたのではないか。
​そんな風に考えていました。

時系列は?と思ったけれど、処刑されようとしていたファウストはきっと年老いたおじいさんで、妹が亡くなったのはそれよりも17(?)年前(初演のファウストの時、記憶が定かではないけれど神の声のナレーションで16or17or18年前って言ってなかったっけ?)​
​妹が亡くなる時に産み落とされた女の子にその魂が宿り、やがてメネラス国王に拾われたとすれば辻褄が合うのではないか?と。
それか、リリスの妙薬でファウストが生まれ変わるところで“時空を超え”た時に妹とマルガレーテの時間軸が歪んだ…とか。

そんな私の仮説を後押ししてくれるようななみちゃんのQ&A

​◇◇◇◇◇
私的な解釈のお話になってしまいますが、個人的にはマリアの魂がマルガレーテに移ったと思いながら演じておりました。本当は​「すべては私の病気のせい、私の罪なのです。だから天使様に魂を捧げる代わりに兄をお助けください」とマリアの台詞があったのです。​
◇◇◇◇◇

これを受けて、ガブリエル・ラファエル・ミカエルはメフィスト様に「あの者をお助け下さい!」「あの者の罪はほかの誰かの為にしたこと」と懇願するシーンに繋がるのですね。

ころころ変わるマルガレーテの可愛らしい表情も大好きでした(^^)
政略のかかった舞踏会には行きたくないって訴えるマルガレーテをアマルが説得するシーンで「アマルはいつもお兄様の味方」って言いながら口を尖がらせている様子はアマルを困らせるわがまま姫みたいだったし(^^)
運命のファウスト様と出逢って舞踏会で踊るシーンは、本当に瞳がきらきらしていて顔中・体中から幸せ感が溢れ出ていて、二人の周りにピンク色のハートがいっぱい飛び散っているのが見えるようでした(*^▽^*)
​後半は悲しい表情が多いマルガレーテだったけど、ファウスト様と出逢い、ファウスト様を想って一人歌うナンバーはファウスト様に恋い焦がれる気持ちが溢れんばかりで、見てるこちらまで顔がほころんじゃうくらい、幸せそうなマルガレーテがとっても可愛かったです(*^^*)

そんな幸せな気持ちもつかの間で…
愛するファウスト様がお兄様の手によって捕えられ、
大好きだったお兄様から実の兄ではないなんて衝撃の告白をされ、
信頼していたアマルにまで隠し事をされていたことを知り…
でもそれによってアマルがマルガレーテに秘めていたことは何もなくなり、心からマルガレーテに寄り添う事が出来るようになった事でガブリエルの姿も見えるようになった、と。
⇒アマルにガブリエルが見えるようになった訳についてのなみちゃんのAnswer

◇◇◇◇◇
マルガレーテに隠していたことをすべて話したからだと思ってます。ただ私個人の解釈なので
◇◇◇◇◇

お父様が本当のお父様ではない事を知った後のことだけれど、ヘレネによる騒動の中で王様が斬られた時に「お父様!」って駆け寄って行くマルガレーテが純粋で健気で儚くて。
ファウスト目線ではあの時、何故メネラス国王が自分に対して刃を向けるのかがわからなくて、ヴァレンティンやロビンは本気で命を取ろうと襲ってくるし妖怪たちも相手にしなきゃいけない中、自分の身を守るために振っていた剣がたまたま誰かを傷つけてしまった、それがあろうことかメネラスで、愛するマルガレーテの父で、何が起こったのかわからないまま、なのに「ファウスト様…これはあなたが…?」ってマルガレーテに泣きながら責められ…
最初にファウストを襲ったお父様の姿を見ていなかったマルガレーテ
駆け付けた時には愛するファウスト様がお父様の背中を斬りつけていて、“ファウスト様…どうして?愛しているのに…”

だから、国を逃げた後の
≪誰よりもあなたを愛してるから 誰よりもあなたを疑っている≫
が切なくて悲しくて…
アマルから「ファウスト様が、新国王様になられたそうですよ」って聞かされ
「新国王…!」
って泣き崩れるマルガレーテにいつも感情移入してました。
大好きなお父様…お父様はいなくなってしまわれた
愛するファウスト様
お父様を斬ったファウスト様
そのファウスト様が国王に
どうして…

これも憶測でしかないので勝手な私の解釈。
初演の台詞を少し重ねると、国王になったファウストが会いに行ったマルガレーテは“気が触れ”て、“もはや人ではなくなって”いて…
でも今回のマルガレーテの方が“マルガレーテとしての”記憶や感情はほんのかすかに残っていて
ただ、
大好きだった、心から愛していた運命の人、ファウスト様

お父様とお兄様を殺して新国王になったファウスト
とが一致しなかった
したくなかった
拒絶していた
のかなって。
愛するファウスト様との美しい思い出、楽しかった日々、幸せな気持ち
目の前でお父様が斬られた場面、お兄様が殺された事実
それを消化することが出来なくて。
お祈りの最中に自分の元にやって来た男が
「僕だよ、ファウストだよ」
と呼びかける
ファウスト…?誰…?
「人殺し!」
お父様とお兄様を殺したファウストが何故ここに?
「君の好きな、ラナンキュラスだよ」
ラナンキュラス…
大好きな…ファウスト様…?

まさか…!

違う!違う!違う!
ファウスト様があのファウストのわけがない!
「僕がわからないのか!?」
あなたはお父様を斬った
お兄様を殺した
私の愛したファウスト様ではない
「お父様を殺して、あなたが国王になったのでしょう」
そして、メネラスの娘である私が邪魔なのね
だから殺しに来たんでしょう
私を殺して収まるのなら…
「もう…人を殺めるのは私で最後にしてください」
ファウストから短剣を奪うためではあったけれど
マルガレーテがファウストの胸に寄り添うこのシーンが大好きでした。
自分を見て「人殺し!」と叫んだマルガレーテ
会えなかった長い時間の中で、愛しいマルガレーテは自分の事がわからなくなってしまったのか?
愛しているんだ、ずっと、一緒に行こう
歩み寄って来てくれた愛するマルガレーテ
やっとわかってくれたんだね…
マルガレーテの温もりを感じた瞬間…
「…!」
何故だ、マルガレーテ!
一緒に行こう、二人で幸せに暮らそう!
何故逃げるんだ!わからないよ!君を助けたいだけなのに…!
覚悟を決めたマルガレーテの瞳に映ったのは
愛するファウスト様だったのか
人殺しのファウストだったのか
「さようなら…」
別れの間際にファウストに向けた
あの優しくて悲しい笑顔は…
もしかしたら、マリア…?


でもここは無理に答えを見つけようとしなくても良いのかな。
燃え盛る火の中にマルガレーテを助けに行ったファウスト
マルガレーテを救うことは出来なかったけれど
自分の想いのまま真っ直ぐに、出来る限りの事をした結果だから
メフィストにもらった「未来」で
それまで本気で何かをやり遂げたことのなかったファウストが
「スバラシイ人生だった」と言えるまでに。

「人間とは愚かな生き物」と言っていたメフィストが
「人間こそが素晴らしい」と言い
あんなにもファウストの魂を欲しがっていたはずが
「お前の魂なんかいらない!生きて!」と。
メフィストに魂を差し出して力尽きたファウスト
その魂を飛び立たせてあげるメフィスト
この世のすべてから解き放たれて自由になったファウストが向かった先は
一足先に着いてファウストを待っていたであろう天上界にいる仲間たちの元で
お互いにとって「初めての友」であるオフィストと再会し
愛するマルガレーテと微笑みを交わして
現世では叶わなかったラナンキュラスを手渡すことが出来て
そこにいるみんなの姿を確認して嬉しそうに瞳を輝かせるファウストの笑顔に
心の底から「スバラシイ人生」だったね、って
そんなみんなの様子を誰よりも高いところから見守っているメフィスト
“あの騒動”で一人残らずこの世から消えてなくなり
たった一人残されたメフィストはきっとこれからもみんなの想いを胸に抱きながら存在するのだろうけれど
「人間とは愚かだ」と言っていたメフィストが全身真っ黒だったのに対して
「人間こそが素晴らしい」と言うメフィストは鮮やかな赤い衣装を身に纏っていて
あれは悪魔なのだろうか?
一番高いところでみんなを見守るメフィストは優しい母性さえ感じさせて
全てのものを包み込む聖なる存在に見えました。


…って、「マルガレーテについて」からだいぶ反れました(^^;
なんか好き勝手書いちゃいましたが、個人的な解釈なので違った意見の方も当然いらっしゃると思いますm(__)m
まとめの感想みたいになっちゃったけど、多分まだまだファウスト語り続きます(笑)
大阪のアフタートークもまとめたーい(^▽^;
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